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動物性エキス類

深海ザメエキス

深海ザメエキスとは日本からフィリピン沖に連なる日本海溝の水深1000mを越す深海に生息するサメの肝油のことです。この深海ザメが高水圧、低酸素、光の届かない厳しい環境のなかでも活動できるのは、特殊な機能をもっているからであり、その秘密こそが大きな肝臓にあるのではないかと考えられています。特に、深海ザメエキスを採取するアイザメの肝臓は体重の1/4の重さがあり、その1/4が肝油になります。この肝油の主成分はスクワレンという油性物質で、肝油全体の約90%にもなります。このスクワレンは大正年間に深海ザメより発見され、皮膚への湿潤性、浸透牲にすぐれ、無色・無臭で伸びもよいところから、主として外用の化粧品などに使われていました。その後、体内での有用性も認められ、スクワレンの特性を生かした健康食品が多く発売され、錠剤、カプセル状にして販売されています。これは、天然の肝油を採取し、滅圧蒸留によって精製し、製品化しています。

 

スクワレンは不飽和炭化水素なので、酸素と結合しやすい性質があり、このはたらきによって各臓器の機能回復を助け、健康の維持・増進に役立つとされています。特に肝臓病に対して有効といわれており、肝臓機能障害のある肝細胞に酸素を送り、活力を与えるとされます。また、表皮細胞への湿潤性・浸透性にすぐれているという特性は肌をうるおすだけでなく、潰瘍や炎症をおこしている胃や腸壁の改善にも効果があるとされ、傷などの治癒、痛みの軽滅も期待できます。また、この浸透性の強さは水虫などの皮膚病にも適用されています。なお、スクワレンに抗がん作用のあることが発表されて注目されていますが、科学的にはまだ承認されてはいませんので注意が必要です。肝臓病が心配な人や、胃腸の具合がよくない人におすすめです。

 

マムシ

マムシとは日本各地の草むらなど湿地帯にすむ毒へビのことです。体長は約50cm前後で、頭は三角形、円形・黒色の斑紋があるのが特徴です。このマムシは古くから民間療法の滋養強壮剤として用いられてきましたが、近年、マムシに含まれる豊富な栄養成分が明らかにされるとともに健康食品への利用に関心が寄せられています。形態としては、粉末にして主に錠剤や、ドリンク剤などに製品化されています。また、中国では、マムシの皮と内臓を取り除いて乾燥させたものを「反鼻」といい、漢方薬として用いられます。

 

マムシはタンパク質を構成するアミノ酸が豊富で、なかでもタウリン、メチオニン、チロシン、グルタミン酸は神経の高ぶりを抑え、血圧の正常化を働きかけます。古くから言われている、強精効果をもたらす有効成分はまだ解明されていないのですが、良質のタンパク質が精子の生産を促すものと考えられています。マムシの筋肉と内臓に含まれるペプチドは体内の生埋活性に有効で、血流をよくし、血圧を下げ、心臓の正常化にはたらきます。また、マムシの脂肪は動物性ですが、リノール酸を多く含んていることから、コレステロールを減らし、動脈硬化を防ぎます。カルシウムが多いのも特徴で、丈夫な骨や歯をつくるだけでなく、イライラを鎮めて精神を安定させ、心臓の鼓動、筋肉の収縮をスムーズにするといわれています。古くから伝わる民間療法では、捕獲直後のマムシの生き血や生き肝、生きたままつけ込んだマムシ酒や、燻製などにして用いられていることが多いです。疲れやすい人や、イライラしやすい人、生活習慣病を予防したい人などにおすすめです。

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最終更新日:2018/3/23